追従するエクスプレッションの解説です
使い方
キーフレームはこんな感じ
別のシェイプを作成する、今回は円形。
タイムラインでは、上のレイヤーが円形、下のレイヤーが動く四角形になっている
円形のレイヤーの”トランスフォームの位置”のところに下記のエクスプレッションを記載する
thisComp.layer(index+1).transform.position.valueAtTime(time-1)
このエクスプレッション内にある”index”は、レイヤーの番号の事。
この場合、円形シェイプはレイヤー1なので、indexは1になる。そしてエクスプレッション内では+1なので、値は2になる。つまり、四角形のレイヤーを指し示している。
valueAtTimeは追従するためのエクスプレッション。
この場合、time-1なので1秒遅れで、四角形のシェイプを追従する。
time-0.5なら0.5秒遅れて追従する。
こんな動きになります
おまけ
こういうこともできます。
パスのトリミングでパスを操作する時、終了点にキーフレームをうち、
開始点では、valueAtTimeを使って0.12秒遅れて、終了点の動きに追従します。